夏。

さユりさんのことを初めて知ったのは、確か去年の夏休みの時か〜。

 

高校生なって夏休みに入って、スマホ見るのと寝るのと音楽聴くのと寝るのと中学の友だちと遊ぶのと塾の夏期講習に行く(行かされてた?)の以外なんにもしてなくて(あ、学校の課題も)んで、親が「進路とかあんたどーすんの?あんた何もしてないじゃん。」って怒られた高一の夏。なんかもう、進路どーすんのとか言われても行きたい大学とかも無く、将来も決まって無くてしたい事も無くて、考えてたら途方に暮れて高校入ってもたいして遊びに行くほどの友だちは出来なくて、家でぼーっとスマホばっか見てた。そしたら、YouTube見てた時に確か、「おすすめ」にさユりさんの「フラレガイガール」が出てきたんだな〜、確か。聴いてみたら、さユりさん独特の声と歌い方が頭から離れなくなって。

そんでさユりさんの曲調べて「平行線」で歌詞、「アノニマス」で勢いよくギターをかき鳴らして歌っていることにもう心を奪われるというか、そんときの自分の心情と葛藤してた気持ちとかに合っていて。気づいたらどんどん曲聴いてたんだな〜。

それで、音楽アプリでさユりさんの「ミカヅキの航海」を聴いてたら「夏」って曲見つけて。

 

「夏」を聴いた瞬間、びっくりして。

 

「扇風機の首はちゃんと回した状態にしておくのだよ。」

「もう疲れたろう タオルケットにくるまって眠ろう。」

 

歌詞にある情景描写とか、ピアノとアコギだけの優しい伴奏とかが、私の「夏」の空気とか温度とかイメージとすんごい同じで、、

 

「夏と聴いて想像する風景」ってよく、「お祭り!」とか「海!」とか「花火大会!」とかなんかイベントとか楽しいこといっぱいで、はしゃごう!みたいなそうゆうイメージする人が多いと思うんだが、(あ、でも花火は好きよ。)

私の「夏」のイメージは静かな田舎の家の縁側の日陰に扇風機おいてあって、優しい風が吹いていて、すごい眠くなる14:00~16:00ぐらいの夕日が沈む時間帯、、を想像するんだよね。

(まあそもそも、「夏と聴いて想像する風景」ってなんだって感じかもだけど。)

 

それがぴったりさユりさんの「夏」と、すごくリンクしてて、うわ〜わあ〜、わ、あ〜って、

もう、すごくすごく感動してしまって、それでいっきにさユりさんの曲が好きになったんだったな〜。。

 

 

高一の

 

 

死にたくなる夏休みの

 

 

唯一の出会った夏休みの日。

 

 

- - ということを、今日、課題の社会のレポート書きながらウォークマンで曲聴いてたら「夏」が流れて来て、こんなこと思い出してしまっただな。

 

音楽って、記憶とかも、呼び起こせるだなー(((( ´ - ` ))))